他社炭化装置との比較

過熱水蒸気式油化・炭化装置

環境問題とエネルギー問題を解決でするため、

従来にない全く新しい炭化技術が開発されました!

 

■他社炭化装置と本装置の優位性比較

①ダイオキシン・CO2等が発生しない ⑦装置に入る物は丸太でも破砕・粉砕なしで処理可
②異種ゴミを同時に投入、一括処理できる ⑧原料を燃やさず熱分解処理で炭化物の品質が良い
③油化・炭化処理が同時に出来る ⑨驚異の燃費:1t/灯油約10l~30l 含水率50%時
④炭化処理物が、固形・液体燃料にもなる ⑩酸素を使わないので、爆発の危険性がない
⑤含水率90%以上でもそのまま炭化出来る ⑪装置価格が激安、大きくなるほど割安になります
⑥装置の負荷が少ないので、耐久性が長い  

◆上記の各項目が全てできる炭化装置が完成しています。ご存知ですか?

日本のゴミ問題は年々深刻になり、21世紀はまさにゴミ列島と化してしまいそうです。
こんな状況下で脚光を浴びているのがゴミのリサイクルを実現する炭化技術です。

日本のゴミ問題は年々深刻になり、

21世紀はまさにゴミ列島と化してしまいそうです。

こんな状況下で脚光を浴びているのが、

ゴミのリサイクルを実現する本炭化技術です。

 

■各炭化炉の特徴比較

1)「バッチ式炭化炉」

一回ごとに素材を投入し一括して炭化処理をする方法。平均的な炭化処理時間は、約8時間、投入時間、取り出し時間、冷却時間、合わせて16時間かかるため24時間で一回の炭化処理しか出来ずタイムロスが大です。
良い点は炭化物をそのままの状態で投入できます。しかし粒度がまちまちなので乾熱温度を高温に設定するため燃費がかかります。

又固体が大きい物、小さいものとでは焼成が一定しないため、排出される炭化物の安定性にかけます。他に含水率の高いものには不向きです。

弊社取り扱い炭化炉:従来の乾熱温度を高温にする方式でなく、燃やさず、酸素も使わないのでダイオキシン、CO2も全く発生しない熱分解方式のため、特に高温に設定する必要もなく、たとえ設定したにしても熱分解方式のため燃費はごくわずかで、1t当たりの燃費は、約10Lから30L位です。

また熱分解方式のため熱伝導が非常によく、炉内温度分布も均一で、炭化物の純度は驚くほど高い。
含水率90%以上でも、そのまま炭化処理できる驚くべき装置です。処理槽内気圧:約1,1~1,2気圧です。

2)「電気型式炭化炉」

電子レンジの応用で、物質にかける温度は低く設定されてはいるが、電圧が大きいので電気の使用量が多大にかかります。そのため素材のほかに石炭とか、マグネシウムなどの発火物を混入させて温度を上げているものもあります。発火物の混入で出炭されてくる物が純粋かどうかは疑問です。他に還流ガスの取り扱いにも疑問が残るところです。

弊社取り扱い炭化炉:燃料は、灯油、A重油、ガスなどです。この装置で出来た炭化物、再生油を燃料としても再利用できます。燃費は驚くほど安くなります。お問い合わせください。また本装置は燃やさず、酸素も使わないので一切爆発は致しません。

3)たて型スクリュウ方式炭化炉

内部管と外部管の二重構造で遠心力を応用し、内部ガマを回転し、素材を回転させながら焼成します。連続投与が出来る利点はありますが、たて型のため内部温度に安定性がなく、常に高温1200℃くらいまで上げなければならないので、燃費に問題があります。他に高温ゆえ小固体物は灰になってしまいます。出炭した後に振り分けが必要になるので作業場の問題が残ります。

弊社取り扱い炭化炉:炉内の壁面でも上部でも炉内温度分布が一定で、原料が酸化されていないので炭化物は高品質です。枕木、丸太でもそのまま炭化できます。芯に近い部分でもきれいに炭化されます。

4)連続投入式炭化炉 Aタイプ

ロータリキルンを使用しているのは同じですが、素材の送りにスクリュウを使用しているため、材料の目詰まりを良く起こします。スクリュウ及びラセン式送りですと、一定の速度で焼成するのに高温部分の接触面積が多くなり、その結果灰分が出てしまいその用途に疑問が残ります。

弊社取り扱い炭化炉:炉内の温度分布はほぼ均一です。原料は均一に炭化されます。

5)連続投入式炭化炉 Bタイプ

弊社炭化炉と形状はほぼ同じですが、大きく違いがあるのは、キルン内に直接火力を入れている点です。この方法では、まず酸素が入ってしまうので炭化ではなく、燃焼過程における灰になる手前、分かりやすく言いますと消し炭になってしまいます。消し炭と墨炭(炭化炭)とでは大きな違いがあります。又酸化する事により有毒ガスの発生が問題になります。そして灰分が出ます。

弊社取り扱い炭化炉:不純物の少ない高品質な木酢・竹酢液、油も自動的に簡単に収集できます。

*弊社炭化炉は、原料を燃やさず、酸素も使わないのでダイオキシン、CO2も全く発生しない熱分解方式です。酸が発生しても高温水蒸気で薄まるのでほとんど酸化しません。耐久性は15年以上です。

注:鉄の溶解温度・・・1538℃  ステンレスの溶解温度:・・・1420℃

尚 直火型(酸化型)では、バーナー火力が直接キルンに当り、鉄、ステンレスなどの溶解温度まで上がってしまうので、機械の酸化を早めてしまいます。

他に 活性炭製造方法の高圧高温蒸気の炭化システムもありますが、これはボイラーであるため、危険物取り扱いの免許が必要になります。 活性炭は燃料には不向きです。

弊社取り扱い炭化炉:危険物取り扱い免許は不要です。消防法の届出は設置タンク容量で決まります。

 

■過熱水蒸気式炭化装置システム

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油化・炭化システム>装置で処理可能な原料:種類別

携帯電話、電線、電気製品、魚網などの金属原料類 、タイヤ、ペットボトル、プラスチック、廃油、おむつ、衣類などの油原料類

その他 生ごみ、木材、食品残渣、廃棄野菜、家畜糞尿、家畜死骸、有機汚泥、

医療廃棄物(注射針、ガラスは除く)、紙、布類、草、木の葉等)

※土・鉄分・水分などの付着または、混合していても問題ありません。

 

過熱水蒸気式炭化装置による油化・炭化実証写真

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※クリックすると拡大できます

 

油化・炭化システムで処理可能な原料:目的別

油採取:ペットボトル・プラスチック・タイヤ・魚網・オムツ・衣類・家畜死がい他から油採取

金属類を採取:携帯電話・電線・電気製品・魚網等から金・銀・銅・鉛・アルミ・スズ他を採取

炭化:食品残さ・廃棄野菜・木材・家畜糞尿・有機汚泥・生ごみ・紙・布・犬の糞他を炭化(炭化物は燃料・飼料肥料その他として利用、或いは減容廃棄)

土・鉄分・水分などの付着または、混合していても処理できます

 

■焼却炉と炭化炉の比較

 

対比内容

焼却炉

炭化炉

1

システム内容

・収集運搬及び最終処分が必要

・最終が炭・油化物になる。有用化資源再生によるゼロエミッションが目標

2

処理温度

・高温直火であるため、全てが灰(最終処分場で廃棄処分)500℃~1000℃

・原料を燃やさず、酸素も使わないため、肥料三要素、ミネラル分を含んだ有機炭。200℃~800℃で調整

3

処理後

・フライアッシュ 価値 0

・有効資材、炭素として再利用、付加価値 グリーン購入法他

4

副産物

・エントロピー

・燃やさないのでダイオキシン ・CO2なし

5

用途

・難しい コンクリート化

・炭・油燃料,土壌改良材,飼料など用途多い

6

基本安全性

・土壌汚染、水汚染、大気汚染

・自然回帰循環と食物連鎖、生物を重視した基本対策が可能

7

基本政策に沿った方向性

・社会問題化、市場ニーズなし補償問題対応不可能

・二次、三次安全性に富んだ消費ニーズを基本とした方式で実践可能

8

次世代ニーズ

・大型不法投棄が表面化

・21世紀は炭素化合物の時代、公害のない、安心して生活できる時代になる

 

炭化装置の写真

*車載用1t炭化装置;バッチ式                           *5t炭化装置;バッチ式

 

*15t炭化装置;自動式                      *15t炭化装置;自動式 側面

 

お問合せについて

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*弊社は、本装置製造メーカー様の正規代理店です。

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