3)もみ殻シリカ・ケイ素の安全性

シリカ・ケイ素は、厚労省が定める食品衛生法第11条3項の規定によって、人に対して安全性が高い栄養素であることが証明されています。

また、多くの健康食品とは違い、体内動態も解明されており、医薬品GLP基準安全性試験においては遺伝毒性がない安全な食品成分であることも確認されております。

稲のイメージさらに、FDA(米国食品医薬品局)による食品添加物の承認をパスしており、ヨーロッパ、特にドイツでは「ケイ素」は健康素材として欠かせない常備薬になっています。
シリカ・ケイ素は、ドイツの厳格な品質基準に合格したレホルム製品の中でも常にトップ3の売れ行き だそうです。

*ホワイトシリカ安全データーシート(SDS)

一般品名 シリカ(ケイ素) Si
商品名 ホワイトシリカ
  (植物由来もみ殻ホワイトシリカ液)
C A S 7631-86-9 液体
危険性 人体に関する危険性なし
比 重 1.05~1.08
沸 点 100℃
氷 点 -10℃
引火性 なし
燃焼性 なし
爆発性 なし
粉塵爆発性 なし
皮膚腐食性 なし
刺激性 傷ついた皮膚を刺激する
毒性・発癌性・突然変異性
・奇形誘発性 なし
なし

*原液物性:硬度:4,6 ph:7,5 シリカ含有量:116,4mg/L

参考資料:㈱ガイア環境技術研究所資料より

稲のイメージ

日本歯科新聞2016.2.2 ケイ素で骨吸収抑制


もみ殻シリカ業務用微粉末原料
品名「スーパーシリカ S」チラシこちら


備考:参考文献から
粒子径100nm以上のシリカは、マイカなどの体質顔料と一緒に配合すると滑りがよくなるため、滑らかな使用感になります。また、5-10μmの球状のシリカは薄く広がり伸びがよく、マットな質感が得られるため、メイクアップ化粧品などに広く使用されています。さらに、微粒子のシリカは、粘度の調整に使用されるほか、泥パックにも使用されるなど使用目的の幅が広いです。

ほかにも、平均粒子径100nm-1μmのシリカは、粉体からの反射光を多方向へ散乱させることで、その粉体の下にあるものを見えにくくする「ソフトフォーカス効果」が得られるため、きめ細やかな肌を演出します。平均粒子径0.55μm以下のシリカにはオパールのような遊色効果がありますし、粒子径100μm以上の不定形または球状のシリカはスクラブ目的で使用されています。

一般シリカは、平均粒径5-10μmの球状粉末がベアリング効果(転がり性)を有していることから、延びが良く非常になめらかな使用感を付与し、プレス製品においてはプレス性を向上させることから、着色剤の希釈剤や増量剤、賦形剤としてメイクアップ製品、化粧下地製品、ネイル製品などに汎用されています[2b][3c][4a]

稲のイメージまた、球状で多孔質(∗1)のものであれば吸油性を有しており、オイル中での分散性が良好であることや肌上で皮脂を吸着することから、オイル分散性を向上させる目的や過剰な皮脂による化粧崩れや肌のテカリを抑制する目的も兼ねて配合されています[3d]

∗1多孔質とは、
細かい穴(孔)がたくさん空いた構造になっている性質のことです。

さらに、リキッド製品においてはツヤを低くする効果を有することから、マットな仕上がり感を付与する目的も兼ねて配合されています。

【使用用途】工業用関連:実験結果:参考文献から
■シリカ灰を原料とした「遮熱塗料」:外部の熱を内部に伝えない遮熱性を助長する
■コンクリートの混和材として:
耐久性が向上し、塩害対策に効果を発揮。比表面積が大きいものは、初期の強度発現が良く、高強度・高流動コンクリートに適しています混和材は、生コンの性状を改善する・耐久性を向上させる・セメントの欠点を補うことが主な使用目的です。また、混和材は副産物であることも多いため、環境負荷低減の流れから今後の需要の高まりも考えられます。

■繊維表面にシリカ材を撥水コーティングしたもの
・シリカ材をコーティングした部分は、散布した水 を撥水していることが確認できた
■シリカ材によりウレタン素材を難燃化加工: ・燃え上がらず 炎の跡だけが残った
■魚粉と混合して肥料として利用: ・稲の倒伏防止や光合成促進の効果がある
■海底や池などの堆積汚泥の処理剤として
・モミ殻灰を投入することで有機物が分解され、底部浄化が促進され、環境改善に有効

日本に留まらず、中国や台湾、香港、シンガポール、マレーシアなどアジア諸国への輸出も進んでいる。2020 年の業界最大のトピックスは、2019年に国内初となるヒト臨床試験による珪素の有用性データが論文発表された事。参考文献から

プラ基礎知識より:充填材:::熱伝導充填材:導電性充填材 天然の鉱物資源から作られているものが多く、数μmから数10μmの微粉末である。充填材の種類によって効果は異なるが、一般的には次のように性質が改良される。

・吸水率が低くなるので吸水寸法変化が少なくなる。
⁠・線膨張係数が小さくなるので温度による寸法変化が少なくなる。
⁠・繊維強化材と混合し充填する事で成形収縮率の異方性(注1)を小さくすることができる。※植物性非晶質もみ殻シリカ・ケイ素完成
⁠・荷重たわみ温度(注2)や弾性率が高くなる。
⁠・成形サイクルを短縮できる。
⁠・材料価格が安くなる。
・ナノフィラー:100nm~10nm前後(比表面積が大きく、機能発現し易いが扱い難い)
・ミクロフィラー:10μm~100nm前後(粉体として制御が容易、分散させやすい)
・マクロフィラー:100μm~10μm前後(最も汎用的、粒子間相互作用がないため表面が安定)

【使用】:参考文献から *伸長する半導体の生産を支える重要素材である半導体パッケージのエポキシ樹脂封止材(EMC)向け溶融シリカフィラーの世界需要の過半を製造・供給しています。 近年半導体パッケージは、小型・薄型化と耐熱性の向上が求められ、これに対応するためEMCの高流動化が必須となり、高充填使用される球状溶融シリカフィラーも一段の球形度の向上と粒径の微細化が求められています。一方このような高品位の製品は必然的に生産効率の低下を招く結果となっています。

*5G 移動通信ならびにミリ波帯電磁波の利用は、スマートフォンのみならず、高速・大容量である特色を生かした遠隔医療や防災、農業・製造現場の効率化など幅広い分野に導入が進み、持続可能な社会の実現に重要な役割を担っています。
これに伴い、飛躍的に増加する通信の量・質の低下を最小限に留め伝送するための低伝送損失・低誘電正接の配線材料の開発が強く求められてきました。樹脂や銅箔・ガラスクロスのみならず、フィラーにおいて低伝送損失を達成するために開発されています。

*植物性微小シリカ粉体は、化粧品原料、樹脂フィラー、樹脂フィルムのアンチブロッキング剤、触媒担体、あるいは除放性を有する薬剤担持体として広く使用されている。

*植物性微小シリカ粉体には特有の超微細孔があり、鉱物性シリカの約100倍の被表面積と1/60の微粒径になっています。この微粒径と多孔質性能が高い液体の保持性や吸着性を生み出しています。この特性があるため薬剤に対して不活性であり非常に耐熱性に優れています。

これらの性質は様々な分野で利用されており、吸着材として食品等の乾燥を防ぐ資材としても使用されています。

処理燃料が不要のため環境負荷がなく、廃棄物のもみ殻を 高品質の天然植物性ホワイトシリカに短時間で作り変えることができます。

備考:記事参考:5 年連続の2 ケタ成長で市場規模250 億円突破!――2020 年の珪素商材市場は、新型コロナ禍にあって珪素の殺菌作用を活用した抗菌スプレーなどの関連商材が伸長。さらに化粧品分野での原料供給が大きく伸びた。

市場ではシリカウォーターや濃縮溶液、健康食品、化粧品など関連商材のバリエーション拡大に伴い、日本に留まらず、中国や台湾、香港、シンガポール、マレーシアなどアジア諸国への輸出も進んでいる。

2020 年の業界最大のトピックスは、国内初となるヒト臨床試験による珪素の経口摂取による生活習慣病合併脂肪肝に対する一連の有用性データが学術誌『未病改善医学』(2020年9 月号)に論文発表された。

*抗菌関連、化粧品関連が伸びている
今のケイ素市場を見ると、シリカウォーターや濃縮溶液、健康食品、化粧品、ケイ素の殺菌作用を利用した抗菌スプレーなどの供給が増えている。水溶性ケイ素には、大腸菌やレジオネラ菌、コレラ菌などの殺菌作用、またネコカリシウイルスの不活化などの働きがあると言われています

*植物性もみ殻非晶質シリカ・ケイ素は、以上のような多岐にわたる分野で、稲穂
また私たちの知らないところで立派に世の中に貢献をしています!

産業廃棄物が宝の山に!
これこそが世界が求める最先端のリサイクルです
「SDG‘s」です。

<産業界>
・もみ殻非結晶シリカの用途:美容・飲料用、工業用、医療用、農業用として
 益々需要が高まっています。

健康産業新聞の報道:珪素(シリカ)商材の市場成長が止まらない。
本紙の取材・調査で2022年の市場規模は、7年連続の2ケタ成長となり、
小売ベースで300億円を突破したことがわかった。2023/02/01

もみ殻シリカ業務用微粉末原料
「スーパーシリカS」微粉末チラシこちら

「スーパーシリカS」微粉末:卸価格:1kg/袋 サンプル:100g/袋 
  
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